NPO法人中小企業サポート隊
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    2.[ なにわのマイクロ水力発電を考える会 ] の取組

昨年度のマイクロ水力発電取組への研究発表会の場を通じて、色々な活動をされている皆様方とも交流の機会をいただきました。
そこで地球環境温暖化防止のためにも、みんなで智恵を出しあって新しい用途にもマッチングする様なマイクロ水力発電のイメージを、作り上げる場として「なにわのマイクロ水力発電を考える会」を提供させていただくことになりました。

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◆「なにわのマイクロ水力発電を考える会」 の立上げ
  ・日 時:平成25年8月29日  
 ・場 所:大阪市立あべの学習センター 
 ・参加者:考える会及び中小企業サポート隊各メンバー

中小企業サポート隊より設立主旨の説明後、議長を選出。
本日参加者の、マイクロ水力発電への取組活動について、皆様方の自己紹介をいただいた。その後今後の見学会などの計画について審議した。
◆相互見学会の開始(第1回)
  ~大阪府の「都市インフラ活用型実証実験事業の現地見学会」との合同見学会~

 ・日 時:平成25年9月19日 
 ・場 所:大阪府北部水みらいセンター / ㈱山崎様 実証実験現場
 ・主 催:関西広域小水力利用推進協議会 大阪商工会議所 機械部会

 
㈱山崎様が実証実験を実施中の、現地見学に参加させてもらった。
ここの51haの広大な処理場は、近隣市域の下水処理を毎日15万m3も処理している。 この高度処理水は24時間をかけて処理。処理水水路にマイクロ水力発電装置を設置し発電量や耐久テスト等の情報を本社にネットで送信している。
機器説明や水量の変化に合わせた発電量確認等の説明を現場で解説頂いた。
直径4m、幅0.75m、増速比120倍 発電出力は最大約500w。合わせて、㈱備繕様の発電機も見学できた。
◆相互見学会(第2回)
  ~関西外国語大学の、青木教授の比良山での常設実験場の相互見学会~

 ・日 時:平成25年10月19日 
 ・場 所:比良山/ 滋賀県大津市北比良  常設実証実験現場
 
当会メンバーの青木教授の実験場に、雪の降る前の見学会を実施いただいた。
元比良スキー場のリフト乗り場手前の小屋がその実験場。横を流れる比良川上流の高度差35mの地点より、内径50mmの硬化ポリエチレンパイプからの水は、激しく発電BOX内を循環していた。当初は落差45mぐらいであったが、がけ崩れにより35mまで取水口を下げた。
発電機は車載用オルタネーターを使用していたが、風力用発電機を安く入手でき、差し替えた。
回転タービンは、現地の鉄工所で作成してもらったもので、12枚羽根のペルトンに近いSUS製。
相互見学会(第3回)
  ~中小企業サポート隊の室生での落下式発電の実証実験の実施と見学会~

 ・日 時:平成25年11月23日 
 ・場 所:奈良県宇陀市室生元上田口 実証実験現場

中小企業サポート隊では、昨年の2カ所の流水式実証実験に加えて、今回はサイホン落下式の実証実験を㈱エイトテック様の協力をいただき、機器一式の貸出を受けて実施した。
外径100mm、長さ8.3mのホースを高さ1.3m堰堤部を超えてホースよりサイホン排水がスタートした。8L/sの水量となった。このホースに発電機を接続し、発電が開始されデーターを収集した。
ホースが長かったので、まっすぐに伸ばして測定すると、ほぼ50%のパワーアップを確認。

◆相互見学会(第4回)
  ~資源エネルギー庁の「グリーンエネルギークリスマス」登録の実証実験の見学会~

 ・日 時:平成25年12月23日 
 ・場 所:大阪府南河内郡千早赤阪村 実証実験現場

今回は地元の「NPO法人自然エネルギーを利用する会・千早赤阪」による、地域貢献を目的に活動されている実証実験の見学会に参加させていただいた。

ここの千早川からの分水路は、大正初期の水車小屋が保存されている場所で、国の文化遺産にもなりうるか、と言われる程の地域となっている。またこの活動には村会議員や教育長も参加され地域からも協賛を頂いている事業にまで、育てて来られたとの苦労談もお聞きできた。
この発電システムは、手作りでコストパーフォーマンスを如何に抑えれられるかへの挑戦。発電器から蓄電器に接続、LEDランプを点灯。一部は100v交流に変換されクリスマスツリーが点灯した。夕刻になり、周りも暗くなって村民の方々も見学にこられ、周りもクリスマスムードでにぎわってきた。
◆研究開発に向けた検討会議の開催
会員同志の実証実験場での、相互見学会以外の活動として検討会議を、並行して開催した。
お互いの情報交換や各自のマイクロ水力発電への想いなどの議論が活発に行われた。新しい発電器の構造勉強会や、用途の開発、蓄電技術の講習会、如何にして安く調達ができるか、等々などが幅広く検討された。
大阪の地形にふさわしいマイクロ水力発電のあり方として、都会だからできることもある、などのポイントも検討することが出来た。

途中から、これらシステムのイメージデザインも検討するためにデザイナーも参加し最終的な研究発表会に向けた、大阪にふさわしい機器のデザインも提示された。流れる川にあひる型の発電器が3匹?並んだイメージで、子供達にも大事にしてもらうという願いを込めた。
◆研究発表「みんなで創ろう 大阪のマイクロ水力発電」を開催
   開催日:2014年3月15日(土)
   会 場:大阪市立あべの市民学習センター   
   講 師:青木 豊明氏

         
関西外国語大学・専門環境科学 教授
      「都市におけるマイクロ水力発電の展開」
       発表者:なにわのマイクロ水力発電を考える会 メンバー 
青木教授からは、地球温暖化防止への自然エネルギー着目のポイントや、マイクロ水力発電へのご自身の実証実験について、また都市部における実証実験例などの講演をいただきました。
その後大阪府・千早赤阪村での地元NPOによる実証実験と、中小企業サポート隊の奈良・室生寺における実証実験の内容説明が行われた。
引続き今回起ち上げた「なにわのマイクロ水力発電を考える会」の出席メンバー方々からは、今後の抱負を短時間ながら発表頂いた。

そして研究発表会として、中小企業サポート隊より分散型電源としての方向性や具体的課題対策等についての検討と共に、これからの子供達にも、実際に発電機体験もいただく機会も作り、エネルギーの大切さを感じてもらった。
この中で、水に浮かぶアヒルの様な発電機本体のイメージデザインも発表され、青木教授による総合マトメを頂きました。終了後も会場のあちこちで来場者との意見交換が活発に行われ、今後の活動への意義を感じ取れた。
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